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フレッシュフラワーパック--日本食糧新聞に掲載

UPDATE : 2021.09.25

花卉(かき)総合商社のジャパンプランツ(本社岐阜市、熊崎重司社長)は、MAP(ガス置換)包装で切り花を密封して長持ちさせる「フレッシュフラワーパック」の開発にこぎ着けた。
納品日から12~17日と長期の花持ち保証により店頭販売期間が延長でき、ロス対策にも貢献する。
試験や改良を重ねて、今秋には大手コンビニエンスストア(CVS)に採用される予定だ。
一般的に切り花の店頭販売期間は3~4日だが、同品は5~7日を可能にする。その後、開封して内封のメッシュ地スリーブ(花袋)に入れて従来と同様の販売(要給水)をすることで、3日程度の再販売後の購入でも花持ち保証は継続する。商品は個包装のため、販売の際にレジ袋が要らない。
同社は15年前、フレッシュフラワーパックの研究開発に着手。すでに技術は確立していたが、徐々に資材などの条件が整ってきたタイミングで製品化を決めた。今後はCVSだけでなく大手流通業などに提案していく方針だ。
また、同社は写真を立体化する独自技術「オートツ立体写真」にも力を入れている。コロナ禍で墓参りに行けない顧客向けに、自宅に立体写真を飾ることで墓参りの代用になるなどの提案を行う。
熊崎社長は「このお盆は私自身もこれで墓参りを済ませた」と話している。現在、代理店を募集している。

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株式会社ジャパンプランツ