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フレッシュフラワーパック--日本食糧新聞に掲載

UPDATE : 2021.01.26

花卉総合商社のジャパンプランツは、主力商品の神仏系切り花の店頭販売期間を延長できる商品「フレッシュフラワーパック」(特許出願中)を開発。今春をめどに販売する。
MAP(ガス置換)包装で切り花を密封し、納品日から12~17日と長期の花持ち保証により店頭販売期間が延長でき、同時にロス対策を可能にする。
一般的な切り花の店頭販売期間は3~4日だが、同商品は5~7日を可能にし、かつその後は開封して内封のメッシュ地スリーブ(花袋)に入れて引き続きこれまでと同様の販売(要給水)をすることで、3日程度の再販売後の購入でも花持ち保証は継続するので、ロス削減にもつながる。また、商品は密封個包装のため、レジ袋不要の販売が可能となる。
仕組みは、防曇機能付きの鮮度保持袋を採用し、MAP(ガス置換)包装で切り花を密封。中にはメッシュ地の機能スリーブとゼオライト不織布を入れ、二重の防曇効果を発揮しつつ二酸化炭素と湿気を適度に吸着し、切り花に最適な環境を保つ。また、給水には自社開発の制菌、延命効果の高い機能水を使用。結露した水も切り花が再度吸収できる袋の形状にすることで、販売期間中の水切れを防ぐ。
熊崎社長は「当社はメーカーベンダーなので、花束の仕様や価格などお客様の要望に柔軟に対応でき、品質とお値打ち価格に自信がある。また、この技術はほかの植物のも応用できるので、ゆくゆくは野菜の鮮度保持にも活用したい」と抱負を語った。

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株式会社ジャパンプランツ